カリキュラムの流れ
◎　体操 （１時間）
　年中のカリキュラムは、年少のカリキュラムに加え、柔軟体操も組み込まれます。それぞれの項目がより本格的になります。子どもは、年中になると急激に体が俊敏になり、出来ることが大幅に増えます。それに伴い、この年齢のカリキュラムも急に実技的に豊かになります。実際の内容は体験して頂ければ、より鮮明に実感して頂けると思います。

◎　造形 （１時間）
４歳児は、経験が増えたことにより、３歳児よりは大分大人の言葉を使うようになります。しかしよく理解して使っているわけではありません。年少と年長の谷間にあって、一番やんちゃな年齢です。全くのマイペースでもなく、人の言うことを良く理解するというところまでは行かず、ただエネルギーだけが先行するというのが実情です。このエネルギーの塊たちは、ただ押さえ込むというのでは意味がありません。より新鮮なこと、ビックリして思わず没頭してしまうような内容のものを呈示します。それと少し生意気になった人たちに、ちょっと大人っぽい見方というのも差し向けて見ます。それが彼らの優越感をくすぐります。観察物が増えるのもこのためです。