幼児教室PAL パル・クリエイション

   
パル便り

パル便り「2008年10月号(リトル)」

 この2・3日急に気温が下がってきました。油断すると風邪を引きます。お子さんの服装に気を配ってあげて下さい。けれど涼しくなれば、外で活動するのに気持ちがよいはずです。外でたくさん遊んで下さいね。

 2回目の見学日が終わりました。子ども達の最近の様子をお見せすることができたと思います。以前とどんなところが変わったと思いますか?お友達や先生によく話をするようになったでしょう?自由に遊ぶことにも積極的に取り組める子どもが増えてきました。10月から11月始めにかけての幼稚園の入園考査に向けて、パルでの自由遊びに時間(はじめの30分程)の過ごし方も“子ども自身で遊びを見つけ出す”ように仕向けています。大人がはじめから遊びをリードするのではなく、子どもが道具も自分で探して遊び出すようにと大人はなるべく見守る体勢にしています。朝、教室に入られた時に何となくそっけない準備がしてあったのは、そのような理由からです。ご理解下さい。出席を取る時も、先生が名前を呼んで返事をしてもらうのではなく、自ら名乗ってもらう練習をしています。私共もお子さんの大切な日に向けて、努力をして参りますので、お母様方もお子さんの日常生活を規則正しく保つようにしていただければと思います。ただ、あくまでも日常の当たり前の生活をきちんとすることにとどめて下さい。こんなに小さな子ども達でも、急に様々な要求をされたり試されたりすると、敏感に察知して不安定になります。そのような状態にしてしまって、いざという日にほがらかに伸び伸びとやって欲しいと思っても、それは難しいことです。毎日機嫌よく、元気に過ごさせること、そして、けじめはきちんと守らせること、それだけで充分です。とは云え、どうしたらよいコンディションを維持出来るか…と考えると、お母さん方はそれこそ難しいとおっしゃるでしょう。でも、ただひとつ、子どもは大人の気持ちを反映して過ごしていることを理解して下さい。お母さんがゆったりとゆとりを持ってお子さんと接することです。そしてお母さん自身が周りの人とおだやかにかかわり、トラブルを感じないようにすることです。それが一番子どもを安定させる方法だと思います。急にあせって、あれもこれもと心配しないで下さいね。

 11月の始めには、造形の作品展があります。リトルとチャイルドに人数を合わせると作品の数が多過ぎて(一人二点展示)パルの教室だけでは展示しきれません。それで、パルのビルの向かい側の作楽会館を第二会場として使います。会館は日曜のみ使用可能なので、こちらを使用予定の年少とリトルの作品展示は日曜1日のみとなりますのでご了承ください。

 たくさんのご父兄においでいただければ幸いです。