幼児教室PAL パル・クリエイション

   
パル便り

パル便り3月号(リトル

 季節は着実に春に向けて進んでいるのでしょう。三寒四温を繰り返すことで春にたどり着くといいますが、このところまさしくそんな状態です。でもその
落差が結構身にこたえます。まだまだインフルエンザもウィルス性胃腸炎も
下火になったようではありません。花粉の飛散も始まったようです。快適に過ごせるよう、予防策を考えましょう。
 さて、リトルのクラスもあと一か月足らずとなりました。あっという間の一年だったように思います。去年の4月に大泣きしていたのが嘘のように、皆元気に遊べるようになりました。何より大きな変化は、要求・依頼を人に伝えられるようになったことです。単に言語が発達したという理由だけではなく、今までお母さんとの「あ・うん」のコミュニケーションだけだった子どもたちが、お母さん以外の人にも信頼感を持つことができるようになり、少しずつ着実にネットワークを広げることができるようになった結果だと思います。幼稚園に通うようになっても以外に早く保育者とやり取りできるようになるのではないでしょうか。ただ、同年齢の子ども同士のやり取りは、また新しいスタートだと思います。早く仲良くなれるよう、子ども同士のかかわりのチャンスを作ってあげるようにしましょう。そうはいっても、パルで過ごしたこの一年は子どもにとってたくさんの関わりを体験できた一年だったと思います。この体験は、確実に子どもの中に蓄積されていますから、幼稚園での集団活動に生かされてくるはずです。中には始めのうち気後れする子もいるでしょうが、お母さんは過度に心配せず、子どもと一緒に幼稚園に通うことを楽しみにする姿勢で臨んでください。そうすることで、子どもは案外早く集団に溶け込んでくれます。
子育ては どんな時でも前向きな気持ちで臨むことが大切!
我が子が何かで困るんじゃないか、泣くかもしれない、怪我をするかも・・等、
トラブルが起こる前からマイナスの予想ばかりしていると、子どもはお母さんの不安をてきめんに感じ取って、自らも理由のない不安をいだくものです。お母さん自身が子どものつまづきの原因にならないようにしましょうね。
子どもの気持ちをよく理解し、子どもに添える大人でありたいものです。

新年少さんは例年、幼稚園では始めのうちよそ行きの顔で緊張して過ごすらしく、パルでの方がリラックスして過ごせるようです。子どもにとって4月は生活の変化に戸惑う季節、幼稚園生活へのスムーズな移行のお手伝いをさせていただきますので、何かありましたらいつでもご相談ください。

授業のようすはこちらのフェイスブックよりごらんください。