●パルだからこそできること
幼稚園入園前のお子さんを持つお母様の感想です。
「幼稚園のプレ保育とパルのリトルクラスを比べてみると」 実際にどちらも体験したお母様の感想から
「来年幼稚園に通う年になる、となった時に入園できるのかどうかとても不安になりました。入れたい幼稚園(家の近く)がプレ保育を実施していたので、これに通っておけば入園に有利なのかと想い通わせることにしました。と同時に見学に行ったパルのリトルクラスの授業も魅力的だったので、こちらにも通うことにしましたが、曜日が重なっている日もあり、パルは週2回のところをほぼ週1回しか通わせられませんでした。
幼稚園のプレ保育はお母さんと一緒で、パルはお母さんから離れての活動です。両方が進んでいくにつれ、その違いがよく解ってきました。お母さんが一緒だと友達との関わりにも親の手助けが入ってしまうので、子どもが本当に友達と関わり合っていない気がしました。パルでは友達とぶつかり合い等もあり、確実に人との関わりを体験しているのだと感じました。しかもパルの授業の内容は体操も造形も圧倒的にダイナミックで魅力一杯のものでした。
一つショックだったのは、幼稚園の入園考査が終わったとたん、プレ保育も終了してしまうことでした。ここから3月までの5ヶ月間にもう一伸びしそうなこの時期に、活動させてもらえないのはどうしてなのか???幼稚園もこれから年長さんの卒園に向けて忙しいのはわかりますが、結局来年度の年少さんの囲い込みの為だったのと、園の思惑を勘ぐりたくなりました。
11月からはパルに週2回きちっと通わせましたが、子どもの表情がどんどん弾ける程楽しそうになっていくのを見て、やっと子どもが本当に育ってきたのだと実感しました。」
お母様方はお子さんと一緒に幼稚園で活動する時に、幼稚園の先生等の目を気にしてしまうこともあるでしょうね。「うちの子はいい子です」を見せたいと思ったり‥…。子育ての悩みも相談は難しいかもしれませんね。
合格体験記
12月も押し詰まって、やっと最後の入試、国立の幼稚園(学芸大竹早)と小学校(筑波)も終わりました。子どもによっては10月の半ばからこの時期までずっと緊張を強いられてきた人もいます。幼児にとっては何とも過酷な試練です。
何故そんな事が起こるのか。そもそも始めはここと決めた学校があったのでしょうが、結果が出なかったり不安になったりの理由でつぎつぎに試験会場を渡り歩く事になる・・・という事なのでしょう。何を根拠に学校選びをしているのかという議論はともかく、そのためにどれ程長期間多大な時間を費やして準備をさせられてきたか、受験塾にいる間でさえ緊張不安を感じなければならなかった子どもの事を考えると、やはり私の知る限りの事をお伝えすべきと思います。
パルは受験のための教室ではない、と理想を掲げていますが、実際に通っている生徒さんがほとんどなにがしかの受験をされるのではそれに目を背けたままで関わる事は出来ません。受験準備をよその教室で始めた子ども達の中には年中から年長へと少しずつ平常心を失っていく人が出てきます。そうした子ども達はパルの授業を受けるのにも支障が出てきます。荒れてくる子は授業をかき回し、本人にも周りの子どもにも少なからぬ不利益が生じます。
私どもが国立小の受験サポートをしているのも、子ども達がなんとか平常心を損なわずに良い結果を手に入れてくれるようにと願うからです。25年以上国立3校の真ん中で教室を開いてきた私どもにとって、国立小の試験の実態は最もよく理解の届く事柄です。特にお茶小は主催者の出身校ですから、身をもって理解しています。(ちなみに今回のお茶小受験では7人受けて5人が考査を通りました。) 国立の附属小は私立の小学校とどう違うのか。一言でいえば、国立小の入試は透明性が保証されています。子どもの力量以外のファクターで合否が左右される事はありません。ですから額面通り試験内容をクリア出来れば合格。不合格の原因は何なの? 何で? というはてなマーク無しの公平な試験です。私立と試験内容にさほどの差はありませんから、国立の学校に受かるための最低準備量がわかれば私立も同様と考えられます。
今回筑波を受験して見事に合格した子がいます。この人は2歳からパルに通っている子です。子育て相談はその都度してきましたが、年長になるまで受験の話は全くありませんでした。それまでご両親に受験させようという強い意志がなかったのですが、チャンスがあるならば国立だけ受験をしてみようかと、年長の4月に私に相談がありました。それまで受験塾の経験はゼロです。詳しい事は省きますが、私とお母さんの間で4月から11月までの取り組み方を相談し、それに従って準備を進めていきました。パルが2年前から実施している「宿題」(試験にも役立つ巧緻性を高める工作)もきちんとこなしてもらい、1次のくじを引いてからは私たちが長年分析を続けてきた筑波の巧緻性に関する模擬教材を4週に渡って提供しました。その間お子さんは一度も嫌がる事なく、むしろ”もっともっと”とせがむようにして準備を楽しんでくれました。こうして
子どもの心を危うくする事なく成功出来た事で、私はより一層強く持論を信じる事が出来ました。
果てしなく続ける準備は本当にやり過ぎなのではないでしょうか。明らかに不安定になっている子どもの心理状態には目もくれず、まだまだ、もっともっとと負担をかけてくる受験塾が、子どもの健全な成長を望んでいるとは思えません。子どもの身になって心を砕く事が教育に携わる者の義務だと、私は考えています。
幼児教室 パルクリエイション 代表 高崎 利子
毎日のお子様との生活でお困りのことは無いですか?
『公園等で人の輪の中にいるのを嫌がる。よその人に話しかけられるのが苦手』
親以外の人に心を開くことで自律心が芽生え、子どもは変わります。
パルでは、秋の入園考査に最も重要な課題である自律心を育みます。
『友達と仲良く遊べない。人のおもちゃでも強引に取り上げようとする。』
実は二歳児にとって、同年齢同士での係わり合いが最も難しいのです。
パルでは、同年齢との係わりを楽しいと感じられるようにします。
『外遊びが不足しがち? 身体能力は平均的に発達しているのだろうか?』
お母様が思われる以上に、この年齢の子供は動くことが出来るものです。
パルでは、体を自在に動かしながら、安全に体力を養うことが出来る
ようにします。
『次から次へと遊びを替えて、落ち着かない。』
夢中になって遊ぶ経験を積むことで、子どもは変わります。
粘土や絵の具・工作等の造形活動により、豊かな感性を養います。
同時に、”自ら考える”という姿勢を育みます。
お子さんにとって安心できる場所であること
幼稚園の転園など環境の変化があっても、パルにくれば「安心して、思い切り遊べる、学べる」そんな場所があることで気持ちは落ち着き、新しい環境へ適応する自信が湧いてきます。また、お母様も不安な気持ち、心配をスタッフに相談することで解消していかれます。
幼稚園入園準備について
初めてのお子さんの幼稚園選びについて、お子さんの個性を尊重しながら、パルの経験と情報を提供し、国立、私立、公立に関わらず相談にのります。
持ち帰り教材について
パルの工作等のカリキュラムには、知育的な側面のある物が多いのですが、授業の中で納得しても、一度では定着のしない場合もあり、その補足となる物として年中クラスと年長クラスに家で取り組む教材を渡しています。
体操は目標課題を設定することで、パルに来ている時だけでなく、自ら練習をしたくなるようなしかけを考え実践しています。
また、これらのことは強制ではなく、子どもの意志を尊重するように保護者の方々にお願いしています。子どもが意欲的でないとき、無理強いするのではなく、その原因を保護者の方と考え、相談しながらお子さんにとって最も良いことは何か提案していきます。
当教室生徒の進学・入園について
当教室に通われているお子さんは
下記の小学校、幼稚園に進学、入園されています。
幼稚園
お茶の水女子大学幼稚園
学芸大学附属竹早幼稚園
日本女子大学附属豊明幼稚園
学習院幼稚園
青山学院幼稚園
暁星幼稚園
白百合学園幼稚園
雙葉小学校附属幼稚園
成城幼稚園
聖学院幼稚園
川村幼稚園
小学校
筑波大附属小学校
お茶の水女子大学附属小学校
学芸大附属竹早小学校
日本女子大学附属豊明小学校
学習院初等科
慶応義塾幼稚舎
立教小学校
立教女学院小学校
暁星小学校
東洋英和女学院小学部
白百合学園小学校
成蹊小学校
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