●パルだからこそできること
筑波大学附属小学校 合格体験記 2014年1月
パルとの出会い
3歳手前頃、少しの時間、預かってもらえるところを探していた。同時に何か楽しめるところがいいかな、近所の施設をインターネットで調べ始めた。
「受験目的の教室ではありません。」パルクリエイションのHPにあった一文は、私の考えと一致した。受験目的ではなかったため、見学に伺い、とにかく子どもの子どもたちが生き生きとしていて、とても楽しそうだったので、通い始める。
幼稚園選びに関しても色々とアドバイスを頂いた。「幼児期は遊びがすべての基本であり、のびのびと過ごすのがいいのでは」と教えて頂き、人として必要なしつけや根本的に大事な部分は親が伝えるべきで、他人に任せず、子育ての外注はしないようにしようという自分たちの考えもあり、とにかく思い切り遊ばせてもらえる園を選ぶこととした。
その後、年長の始めごろ、小学校のことをふと考えるようになった。
基本的に学区の小学校に通う考えで、与えられた環境の中でたくましく自立してほしいという考えが根本にあったが、近所で、チャンスがあるならと、ひとまず国立小の過去問を見て傾向を探ってみようと調べてみた。
筑波はペーパーの問題があり、普段普通に生活している中では机上で考えて解くという経験はなかなかなく、もし受けるならこの部分に関しては少し慣れていたほうがいいかもしれないとぼんやり考えた。
ひとまず、受験とは子どもにわからないよう配慮しながら問題を一緒にやってみた。小さい時から文字や本が大好きだったためか、お話の聞き取りはよく出来ていたが、図形の問題はやり方がよくわからない。はじめの抽選が当たらなければ必要もないしと、年長になっても、とにかく遊ぶといった何ら変わらない生活を過ごす。
続く
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