●パルだからこそできること
筑波大学附属小学校 合格体験記
2014年1月
受験をするにあたって
その後本格的に説明会やさまざま手続きが始まり、パルの先生に相談。自分たちの考えを話し、率直どうするべきかを教えてもらう。ほぼ何もせず受けてみようかと考えていたが、全く何もせず、当日の緊張だけを感じるのは本人がかわいそうとのこと。
私も感じていたように筑波の問題は範囲が限られているため、自分の苦手なところだけを重点的に学んで、いわゆる受験塾に通う必要はなく親子でできるのでは。とのことだった。
私たちも“塾”という選択肢は到底なかったため、最後まで親子で取り組むことにした。
それと、とにかく一緒に楽しんでやってください。と教えて頂いた。わからない問題を解くのにどうしても教え込むようになってしまいがちだが、一緒にやり方を考え、最終的には自分自身で解き方を導き出せるように心がけて、楽しくやるようにと。当初難しいようにも思えたが、実際やってみると真新しい問題を一緒になって考え解き方をを見つける、どう考えれば分かるかということが楽しくなってきたようで、だんだんと親子で楽しめるようになっていった。もちろんうまくいかない時も多々あり教え込んだり、なんで分からないの?と言ってしまったこともあったが、なるべく一緒に考え楽しむように心がけた
。
また、場慣れと、本人が楽しめるか、できる事と弱点を知るためにも、大人数が受ける模試を受けてみたらいいとのアドバイスももらった。
受けに行く時、本人にどのように話そうか困っていた。模試という言葉を使っても分からないだろうし、小学校を受けるための準備をしているといった変なプレッシャーだけは与えなくなかったので、先生に相談してみて、いつもお母さんと二人だけで考えているけど、一度みんなと一緒にやれるところに行ってみる?という言い回しで話してみた。
(このスタンスは、最後の試験まで自分たちの中で徹底していた。)
本人も行ってみたいとのことだったので、模試を受けてみた。
後は普段と変わらない生活を送っていたが、その後1次抽選に当たる。
|