幼児教室PAL パル・クリエイション

   
ひとりごと

パルだからこそできること

筑波大学附属小学校 合格体験記       2014年1月

受験準備

 2次試験まで1ヶ月。普段どおりの生活を心がけよう、生活を受験モードにしない、そしてとにかく楽しもうと思った。パルの先生にもいつもどおりの生活をしてくださいねとのアドバイスを頂き、自分たちの感覚は間違っていなかったと確信した。
その頃、模試を受けた後、いつも「楽しかった」と嬉しそうなので、どういうところが楽しいか聞いてみた。そうしたら、「新しい問題が出て、分からないことが分かることが楽しいから」と言っていた。
今回、大人側からだと小学校受験という形態のものだが、上記に気持ち、感覚はこれから先のすべての学びにつながる事であり、受験の形態をこちらが利用して、子ども自身が楽しめて身についているのであれば無駄ではないのかもしれないと感じていた。

 数回受けた模試では弱点も分かってきた。図形の苦手分野。クマ歩きなど。
パルの先生にアドバイスをもらい、図形は自宅で実際折り紙やトレーシングペーパーを使って親子一緒に考えながら、なるべく初めてのパターンに当たらないように一通りやってみた。
クマ歩きは体操で重点的にしていただいたり、床掃除と称してたまに自宅でぞうきんがけ競争をしたりした。一度、クマ歩きの様子を見学させてもらったが、楽しみながら取り入れられて、回を重ねるごとに少しずつ速くなっていき最終的には本人の中で上り調子になっていったようだ。

工作は最後1ヶ月自宅用として宿題を出していただいた。
それをとにかくほんにんは楽しみにしていた。ただ単に工作の要素をあれこれ詰め込んであるのではなく、ポイントをこなしながらも、何かおもしろいものが出来上がることが本人にとって“楽しい”という気持ちで取り組めたのではないかと思う。
これは最後に受けた模試の工作があまりに色々と詰め込んでいたもので、最終的に意味のないものが出来上がるといった内容でとても驚いた。という経験をして、パルの工作がいかに子どものことを考えていただいていたかを痛感したことになった。